THE CBD ブランドデザイン / webデザイン | 事例 | 株式会社クオーツ | QUARTZ Inc.
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THE CBD

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会社名
株式会社麻田製薬
実施期間
2020年1月〜
URL
https://cbd.co.jp/
CREDIT
PHOTOGRAPH: 松井友輝写真事務所(http://matsuiyuki.com/

今までにない、王道を往くCBDオイルブランドの創生

株式会社麻田製薬のお二人から「CBDオイルの新しいブランドを立ち上げたい」というご相談を頂き、ブランドコンセプト・タグラインの設計とブランドサイトのデザインまでを担当させていただきました。

お二人の中で大枠のコンセプトイメージはあったものの、「それをどうやって具現化すればいいか分からない」という状態だったため、まずはイメージの中に眠っている「言語化できていない理想」を丁寧に掘り下げることから始めていきました。

Process1. ブランドが目指す方向性の探索

ブランド創造をしていくための根幹的な価値観への問いかけ

ブランディングプロジェクトの開始時期より、『THE CBD』というブランド名は既に決まっていました。
その上で「どんなCBDオイルブランドをつくりたいのか」という問いを投げかけた際、まず返ってきたのは「今までにない、日本発のCBDオイルブランドをつくりたい」という答えでした。
そのため最初に行ったのは、「どんな点で "今までにない" のか?」「誰にどんな価値を与えるブランドなのか」など様々な方向からの問いかけを行うことで、ブランド創造をしていくための根幹的な価値観を明らかにしていきました。

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そうしてブランド価値の探索を進めていくと、
・「CBDオイルブランドの中でのスタンダードでありたい」
というキーコンセプトが強烈に浮かび上がってきました。

逆に、
・「攻撃的なブランドにはしたくない」
・「エナジードリンクのような即効性のある印象は与えたくない」
・「ブランド価値以外の余分なメッセージを込めたくない」

などの"Off- Brand"(則らないと明確に定める要素)も言語化が進んできたため、"On-Brand"(則ると定める要素)とともに構成要素を整理し、ブランドの輪郭を具体的にしていきました。

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Process2. ブランドコンセプトの決定

“空白により、引き上げる”という表現への到達

ブランドの構成要素の輪郭を言葉で形作っていくと同時に、ブランド提供価値についてはイメージビジュアルによる探索も行っていきました。
オイルプロダクトも実用しながら、どんな機能的価値に意味づけを行いたいかという点についてアイデアを拡げていくと、総じて共通点として見えていったのは「頭に余白が生まれる、独特な集中効果」でした。

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"頭が冴える"という感覚の類でありながら、エナジードリンクのような強い刺激による覚醒ではなく、またコーヒーのように眠気を飛ばして意識を鮮明に尖らせる感覚でもない。
例えるならば「靄がかかっている状態からゆっくりと視界がクリアになっていくような感覚」と商品の機能価値を再定義したとき、ターゲットとなる人たちへのベネフィットが言語化されていきました。

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CBDオイルのプロダクトがもたらす独特の集中効果、それは『THE CBD』メインターゲットである「ハイパフォーマンスなビジネスパーソン」にとっては仕事・生活両方のクオリティを引き上げることのできる、「創造的な余白」である。
このコンセプトはご提案させていただいた時点で麻田製薬のお二人の理想にカチリと嵌り、少々の微修正を踏まえて『THE CBD』のコンセプトの骨子になりました。

Process.3 デザイン作成

余韻を伝えるキービジュアルの設計

今回のブランディングプロジェクトに参画していただいていたフォトグラファーとイメージを重ね合わせていき、コンセプトの中に込められている浸透感・静謐感を表現するに、森を撮影ロケ地として設定しました。
色々な構図を検討した結果採用したのは、シズル感が印象付けられる、強い存在感がある一枚。
また「Empty」という言葉が最終的に入るテキスト内の空白には、『THE CBD』を使う人それぞれが得ることのできた様々な「創造的な余白」が入る、という設計をもち、サイトトップのキービジュアルとページデザインが決定しました。

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Interview

株式会社麻田製薬のご担当者様(以下、麻)に今回のリブランディングに関しての内容について伺いました。

QUARTZ(以下、Q):今回プロジェクトのご依頼にあたって、最も期待されていたのはどの部分でしたか?

麻:特に期待していたのは、私たちのブランドに関するイメージを引き出し、ブランドととして納得のいく形にしてもらう部分でした。私たちの頭の中にアイデアはなんとなくあったのですが、それを言語化できるかは別問題だと感じており、そこにプロの力が必要だと判断したのが依頼の背景でした。
我々は非デザイナーなので、デザインチームの皆様には良いビジュアルのデザインをしてもらうことは勿論、どちからというとそれ以上に我々から吸い上げたイメージにより「そういうものをつくりたかった!」というところまで伴走してもらえることを期待していました。

Q:そのご期待していた内容はいかがでしたか?

麻:満足です。期待していたファシリテートをプロジェクト開始時から丁寧に行ってもらい、ブランド設計プロセスを明確にしてもらいながら、言語化できていなかったところを言葉にしてもらえました。
自分たちの言葉からブランドが仕上がっていったような感覚で、提案いただいたコンセプトやキービジュアルもすっと腹落ちしました。
そのおかげで我々の間でのビジネス上の擦り合せも非常に捗りましたし、初期の言葉やアイデアのすくい上げのレベルが高かったため、その後のブランド設計資料やデザインの作成の際の立ち戻りが非常に少なくスムーズにプロジェクトが進行しました。
また、「CBD」という物自体が新しいムーブメントのため事前知識はほぼ無かったかと思うのですが、チームの皆さんが積極的に業界や市場情報をキャッチアップしていただいたおかげで大変頼もしかったです。
表面上が良いだけのブランドではなく、私たちの血が通っていると感じられている良いブランドを共につくっていただけたと実感しています。ありがとうございました。

Q:ありがとうございました。デザインの納品だけに終わらず、引き続きプロモーションの施策などのご提案もさせていただければと思います。

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