Corporate Brandingコーポレートブランディング

達成すべきビジネス上の目的や、現在の商品・サービスの情報／アクセスログ、根底に流れる想い等、現状のヒアリングを行ったあとで、今回のプロジェクトで達成すべきゴールを明確にしていきます。
お見積りと提案資料をお渡しした後、発注意志が確定された状態で、契約書の締結と発注書への記入をお願いしています。

経営層からは中長期の経営指標やビジョン・ミッション・バリューなどの企業理念を、現場社員が日々実行している業務や、関係するエピソードなどを深掘りし、様々な角度から調査を行います。
競合の調査も行い、セグメント・ターゲット・ポジショニングの視点や、提供価値や顧客への約束事、重要キーワードなど、独自性を担保できるエッセンスを抽出していきます。

ブランドの中枢を構築する要素を、「ブランドコア」と「ブランドパーソナリティ」に区分し、それぞれを定義してきます。

• ブランドコア

  ブランドオーナーが提案する新しい価値観。ブランドを通して社会または個人の生活がどのようにアップデートされるのかを端的に表した要素。外から見たり聞いたりできず、それが無くなってしまうと、ブランドの独自性を担保できなくなるもの。

• ブランドパーソナリティ

  ブランドコアをブランド提供価値として翻訳し、顧客の利益へと昇華させたもの。文字通りブランドの性格を表したものであり、信条・価値・強みなどを言語化し、後にブランドステートメントやブランドスローガンとして展開します。

ブランドコア・ブランドパーソナリティを元に、モチーフ・書体・配色などを検討し、対話を通じてビジュアルデザインのあるべき姿を模索していきます。
シンボルデザインを名刺やノベルティなどに展開した時のデザインムードボードや、シンボルデザインを第三者が利用する場合のデザインガイドラインなども最終的に作成します。