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採用サイトを作成するメリットは?作り方や注意点も紹介します

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目次

採用サイトの作成するメリットは?作り方や注意点も紹介します

この記事では、少しでも自社にとって欲しい人材を確保できるようにするために準備する、企業の採用サイトの作成の作成方法やメリット、注意点について紹介しています。

・なぜ自社で採用サイトを作成するのか/求人サイトだけではダメなのか
・採用サイトにはどんな情報を掲載すべきなのか
・実際に採用サイトを作成する方法
・採用サイト作成の際の注意点

上記の情報が気になる方は、ぜひご覧ください。

採用サイトを作成するメリット

そもそも、企業には企業を紹介するホームページがあったり、求人サイトに求人広告が掲載されているのにも関わらず、なぜ採用サイトを作成する必要があるのでしょうか。

ここでは、新しい人材確保のために採用サイトを作成するメリットを全部で4つ紹介します。

企業サイトとの違いは?

すでに企業サイトが存在している企業の場合は、そのページをそのまま採用サイトとして利用することはできないのでしょうか。

ほとんどの場合、企業の紹介サイトと採用サイトはしっかりと分けて作成するべきだと考えられています。

企業サイトは、あくまでもその企業が提供している商品やサービスの内容が気になる人たちが訪れるサイトなのであって、求職者が職場としての企業の情報を見にくるサイトではありません。

そのため、求職者が欲しい情報だけを知ることができるように、企業サイトとは別に採用サイトを作る必要があります。

伝えたい情報を伝えることができる

企業によっては自社サイトではなく、求人サイトに情報を掲載して人材募集をしているところもあると思います。

しかし、求人サイトでは情報の掲載できる画像の数や文字数に限りがあります。そこで自社サイトで採用サイトを作成することによって、そのような制限に縛られることなく、伝えたい情報を伝えたいだけ掲載することが可能です。

社員紹介やインタビューをしている動画など、自社サイトならば求人サイトで掲載できない情報も好きなだけ伝えることができるので、求職者も欲しい情報を確実に手に入れることができるようになります。

応募者の増加と志望率の向上を狙える

上記のように、採用サイトを作成することによって自社の魅力を伝えやすくなるため、それに伴って応募者の数が増加するようになります。

求人サイトに掲載されている最低限の情報よりも、自社サイトを使ってさまざまなアプローチで企業の紹介をした方が、求職者がたくさん情報を得ることができますし、より企業の魅力を知ることができます。

また、豊富な情報を提供することによって、応募してくる求職者も、より企業の求める人物像に合った人が多くなります。

そのため、求める人物像の求職者をたくさん集めるためにも、採用サイトを作成することが必要なのです。

求人のコストを抑えられる

さまざまな求人サイトに情報を掲載すると、掲載料が発生してしまいます。しかし、採用サイトを作成すれば、どれだけ長期間情報を掲載していたとしても、料金が発生することはありません。

採用サイトの作成を外注した場合は、その分のお金がかかりますが、それだけで上記のメリットの恩恵を受けることができます。

その後も発生する費用はサーバーの維持代などであるため、求人サイトを利用するよりも、費用対効果はとても高くなります。

企業の求める人物像にあった優秀な人材を低コストで確保できるようになるため、そのような意味でも採用サイトを作成することはおすすめです。


企業の紹介をしているサイトは、あくまでも企業の商品やサービスが気になる人たちが訪れるもの。そのため、求職者を対象としている採用のためのサイトを別に作らなければならないです。商品・サービスが気になっている人と、求職者とでは当然欲しい情報は異なります。求職者にぴったりな情報を、採用サイトにて提供することで「この企業で働きたい」と思ってもらいやすくなります。新しく人材を欲しいと思っているのであれば、採用サイトは必ず作るべきだと言えるでしょう。

求人サイトを使えば簡単に人材を集めることができるかもしれないが、求人広告の掲載料もかかる。それに自社で採用サイトを作った方が、伝えたいことを伝えやすくなる。

採用サイトにはどんな情報を掲載するべき?

人材確保のために、自社で採用サイトを作ることのメリットは、上記で紹介した通りです。

しかし、実際に採用サイトを作成するとなった場合、どのような情報を掲載すれば良いのでしょうか。

ここでは、採用サイトに掲載しておきたいおすすめの情報を全部で7つ紹介します。

企業紹介

採用サイトとは別のすでにある企業サイトに掲載されている情報であったとしても、企業の自己紹介として必ず企業の概要は掲載するようにしましょう。

また、一緒に企業が掲げているビジョンや目標も紹介できるとなお良いです。

掲載する情報は、基本的には企業サイトに掲載している情報と同じで問題ありません。

しかし「これは求職者が見る情報である」ということを改めて意識してみると、求職者目線の企業紹介ができるでしょう。

代表からのあいさつ

企業のトップである代表からのあいさつやその他のメッセージも、企業の概要や事業紹介と一緒に必ず掲載しておきたい情報です。

これから働こうかと考えている企業の代表がどのような顔をしていて、どのようなメッセージを発信しているかを知ることは、求職者としてはとても大切なことです。

研修制度紹介

新卒や業界未経験の求職者にとっては、研修制度がどれほど充実しているかどうかはとても重要な要素です。

研修制度の紹介が充実していないと、新卒や業界未経験の人にとっては、応募しづらくなり、応募者数が減少する原因となってしまいます。

研修期間や実施する内容、それによって得られる効果などを業界未経験の人でもわかりやすいように詳しく書くことがポイントです。

社員紹介/インタビュー

企業でどんな人がどんな働き方をしているのか想像しやすいように、社員紹介やインタビューも掲載しておくと良いでしょう。

社員が実際に企業で働いている様子を知ることで、自分が働いている姿を想像しやすくなります。

また、女性の働きやすさをアピールしたい場合は女性社員の声を多く掲載したり、企業の雰囲気の良さをアピールしたい場合は社員全体の仲の良さがわかるようなインタビューを掲載すると効果的です。

募集/選考情報

・職種
・募集対象/条件
・勤務時間
・給与/賞与
・勤務地
・福利厚生
などの募集情報は、求職者にとって一番重要な情報です。

疑問が残らないように、徹底的に情報を掲載しておくと、求職者も困惑せずに応募を検討することができます。

また、選考回数が複数回に渡る企業の場合は、詳細な選考スケジュールも一緒に掲載しましょう。

よくある質問

あらかじめ予想される求職者からの質問に答える形でQ&Aを作成しておくと、求職者としても安心です。

応募や入社が決定した後になってから認識のズレが生じてしまうのはとてももったいないことです。

これまでの採用活動を通して多かった問い合わせや質問を中心に掲載すると良いでしょう。

その他必要だと思う情報

上記で紹介したこと以外にも、その他に求職者に紹介しておきたい情報があれば掲載しておきましょう。

同じ業界の他の企業と差別化を図れるような情報を掲載すれば、それだけで好印象を抱かれやすくなります。オフィス紹介や社員の1日の流れなども紹介できると、より魅力的に企業を紹介しやすいです。

また、応募や選考を実施する中で他に注意しておきたい情報もあればそちらも合わせて掲載しておきましょう。

採用サイトを作成する方法は?

採用サイトは求人サイトに情報を掲載するのとは異なり、サイトを1から作成しなければならないという手間があります。

採用サイトを作成する方法は2つあるので確認しておきましょう。

自社で作成する

社内に採用サイトを作成できるスキルを持った人材やノウハウがある場合は、自社で採用サイトを作成してもらうことがおすすめです。

外部に委託する方法もありますが、費用が増加するため、コストパフォーマンスの面では自社で作成する方が優れています。

また、企業のことをよく理解している社内の人間の方が、より魅力的な採用サイトを作成できますので、社内にサイト作成ができる人間がいる場合は、そちらにお願いしましょう。

社内にそのような人材がいない場合は、無理してサイト作成のノウハウを学習させる必要はありません。学習するための時間や費用もかかってしまうため、リソースに余裕がある場合に、学習機会を設けましょう。

制作会社や専門業者に依頼する

自社にサイト作成ができる人材やノウハウがない場合は、外部に委託する方法が良いでしょう。

当然作成会社の人間は外部の人間になるため、作成するサイトのイメージなどのすり合わせを綿密に行う必要があります。

ここを疎かにしてしまうと、想定していたものと全然違うサイトが完成してしまい、無駄に時間を消費してしまいます。

そうならないためにも、クライアントには伝えたいメッセージや想定している応募者像、サイトデザインのイメージなど細かく伝えておくことをおすすめします。

採用サイトを作成する際の注意点

それでは最後に、採用サイトを作成する際に注意しておきたい点を全部で3つ紹介します。

見やすさを意識する

自社で採用サイトを作成することのメリットは、伝えたい情報を伝えたい形で伝えられることです。

しかし、あまりにも情報を掲載しすぎてしまうことによって、サイト全体がごちゃごちゃとしてしまう可能性もあります。

求職者が採用サイトに求めていることは「早く欲しい情報に辿り着くこと」です。応募しようか考えている企業であったとしても、採用サイトが見づらくて情報がわかりづらいと、応募したいという思いも薄まってしまいます。

そのため、採用サイトを作成するときには、とにかく見やすいサイトになるように意識しましょう。

求人サイトとの整合性に注意する

採用サイトと求人サイトの両方から採用募集をしている場合は、両者に掲載されている情報に矛盾がないように注意しましょう。

そこに矛盾があると、求職者としては「どっちの情報が正しいのだろう?」と疑問に思います。読者の方も就職活動や転職活動をしているときに同じような体験をしたことがあるのではないでしょうか?

また、そのような矛盾があることで「この会社は情報の管理が行き届いていないんだな」と残念な印象を抱かれてしまい、応募者の現象にも繋がります。

そのため、採用サイトと求人サイトなどに掲載している情報の整合性を意識し、サイトが完成した後も、採用情報に変更があった場合は、全ての媒体で情報の更新を忘れないようにしましょう。

外注先は実績豊富なところを選ぶ

採用サイトの作成を外注する場合は、実績が豊富な制作会社を選ぶようにしましょう。

外注にはスキルの高さや連絡のしやすさ、対応の丁寧さなど、さまざまな不安要素が付きものです。しかし実績豊富な会社なら、それだけ多くの顧客から支持されているということなので、安心してサイト作成を任せられます。

そのため、採用サイト作成を外注する制作会社を探す場合は、口コミサイトを中心に実績を確認するようにしましょう。特に実績が豊富な制作会社のなかでも採用サイトに特化した会社を選ぶと安心です。

採用サイトを作成する目的を達成するためにも、外注先は妥協せず安心してお願いできる会社を選びましょう。

まとめ

この記事では、採用サイトの作成方法やメリット、注意点を紹介しました。

採用サイトを作成することによって、さまざまなメリットの恩恵を受けることができます。求人サイトには掲載できない情報も伝えられるようになることで、応募者の増加はもちろんのこと、より企業の求める人物像と合った人材の応募も増加します。

また、実際に採用サイトを作成する際には、今回紹介した注意点を意識することによって、より効果的なサイトを作ることができます。

今回紹介したポイントを意識しながら、求職者が情報収集をしやすいような採用サイトを作成しましょう!難しければ是非クオーツへご相談ください😊


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