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SEO対策ってどうしたらいいの?ShopifyのSEO機能を活用してECサイトを成功に導く方法を徹底解説!

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目次

はじめに

「ECサイトを開設したけど、なかなか集客が伸びない...」と悩んでいませんか?日々競争が激化していくオンライン市場では、どうやって効率的に集客するかがとても重要です。
「Shopify」は、ECサイトのSEO対策をサポートするためにたくさんの有用な機能を提供しています。この記事では、SEOの基本となる概念や、Shopifyが提供する効果的なSEO機能、ECサイトを成功に導くコツについて解説します。ぜひこの記事を活用してSEO対策を試してみてください。

SEOとは?

SEO(Search Engine Optimization)は、「検索エンジン最適化」の略であり、ウェブサイトやコンテンツを検索エンジンの検索結果で上位に表示させるための取り組みを指します。SEO対策によってウェブサイトが検索結果の上位に表示されることで、より多くのユーザーが自然にあなたのサイトに訪れるようになります。ECサイトにおいては、多くのユーザーが商品を検索するため、SEO対策は集客や売上向上に直結する大切な要素です。

SEO対策によってどのような効果が得られるのか?

ECサイトでは、多くの競合が存在し、ユーザーの商品検索行動が激しくなっています。そのため、自社の商品やサービスを見つけてもらい、競合他社と差別化する必要があります。多くのユーザーから注目されるためにSEO対策を行うことで、以下のようなメリットが得られます。

オーガニックトラフィックの増加
上位表示されることで、検索エンジンからのアクセス数が増え、自然な形でユーザーを集めることができます。

高品質なユーザーの獲得
検索エンジンは、ユーザーの検索意図に応える信頼性の高いウェブサイトを提供しようとします。SEO対策を行うことで、購買意欲の高いユーザーを引き付けることができます。また、上位表示されることで、ユーザーは信頼性の高いブランドとして認識しやすくなります。


長期的な成果
一度の最適化やコンテンツ作成による効果は持続し、将来的なトラフィックや売上の向上につながります。

Shopifyが提供しているSEO対策のための機能

Shopifyは、以下の機能を提供しており、ECサイトのSEO対策に役立てることができます。

タイトルタグの編集
タイトルタグは、検索結果ページに表示されるウェブページのタイトルのことであり、検索エンジンにとってウェブページの内容を理解するための重要な情報となります。
タイトルタグは、Shopifyの管理画面で各ページごとに編集することができます。タイトルタグを設定する際は、適切なキーワードを含めつつ、短くてわかりやすいタイトルを作成することが重要です。

メタディスクリプションの編集
メタディスクリプションとは、検索結果ページに表示されるウェブページの短い説明文のことです。Shopifyの管理画面で、各ページごとにメタディスクリプションを編集できます。メタディスクリプションは、ユーザーに対してウェブページの内容や魅力をアピールする役割を果たします。短くて魅力的な文言を作成し、ユーザーの関心を引くように心がけましょう。

ページのURLの編集
Shopifyでは、各ページのURLをカスタマイズできます。URLは、ウェブページのアドレスを示すものであり、検索エンジンにとっても重要な情報です。カスタマイズしたURLを作成する際には、短くて分かりやすいものにすることが望ましいです。キーワードを含めることも効果的なSEO対策の一つです。

以下に、SEO対策されたURLの例を2つ示します。

商品ページのURL
https://example.com/product-category/product-name
この例では、商品カテゴリと商品名を含む短くて分かりやすいURLが使用されています。例えば、"product-category"はカテゴリ名(例えば"shoes"や"electronics"など)を、"product-name"は具体的な商品名を表します。

ブログ記事のURL
https://example.com/blog/seo-tips-for-beginners
この例では、"blog"というディレクトリを含むURLが使用されています。さらに、具体的なキーワードである"seo-tips-for-beginners"がURLに含まれています。これにより、SEOに関心のある初心者向けの情報を提供していることが分かります。


ページの構造化データの配置
Shopifyでは、ページの構造化データ(Schema.orgマークアップ)を配置することで、検索エンジンに対してウェブページの内容や情報を正確に伝えることができます。構造化データは、ウェブページの情報を明確に伝えるための特別な形式です。検索エンジンはこれを解釈し、詳細な情報や豊かな表示を実現します。ユーザーにとって役立つ検索結果を提供するために活用されます。

構造化データの具体例をいくつか挙げます。

商品情報: ウェブページが特定の商品を紹介している場合、構造化データを使用して商品名、価格、在庫状況、レビュー評価などの情報を明示的に表示できます。

イベント情報: ウェブページがイベントの詳細を提供している場合、構造化データを使用してイベント名、日時、場所、チケットの販売情報などを示すことができます。

レシピ情報: 料理のレシピを共有しているウェブページでは、構造化データを使用して料理名、材料、手順、栄養情報などを明示的に示すことができます。

星評価: ウェブサイトや製品のレビュー評価を表現するために、構造化データを使用して星の評価や総合評価を表示できます。


画像のalt属性のカスタマイズ
alt属性は、画像が表示されない場合やスクリーンリーダーを使用してウェブページを読むユーザーにとって、画像の代替テキストとなる重要な要素です。Shopifyの管理画面で、画像をアップロードまたは編集する際に、altテキストを指定できます。適切なキーワードを含めつつ、画像の内容や目的を簡潔に説明するテキストを入力しましょう。これにより、検索エンジンが画像を正しく理解し、関連する検索結果に表示される可能性が高まります。

画像ファイル名のカスタマイズ
画像ファイル名は、画像の内容やキーワードと関連付けるために重要です。Shopifyの管理画面で、画像をアップロードする際にファイル名を編集できます。適切なキーワードを含んだ説明的なファイル名を使用することがオススメです。例えば、商品画像の場合は「keyword-product-name.jpg」のような形式でファイル名を設定すると効果的です。これにより、検索エンジンが画像を正しくインデックスし、関連する検索結果に表示される可能性が高まります。

ブログの作成
Shopifyでは、独自のブログ機能が組み込まれており、ECサイトの一環としてブログを運営することができます。ブログを活用することで、定期的なコンテンツ更新やキーワードを活用した記事作成が可能になります。これにより、検索エンジンが頻繁に更新されるコンテンツを認識し、ランキング向上に寄与することができます。また、お客さまとのコミュニケーションを深め、信頼を得ることで購買意欲を高めることができます。

コンテンツを最適化する自動SEO
Shopifyは、自動的にタイトルタグやメタディスクリプションを生成する機能を備えています。これにより、コンテンツ作成時に必要な情報を提案し、SEOに最適化されたコンテンツを作成する手助けをしてくれます。

canonical URLタグ
Canonical URLタグは、Shopifyや他のウェブプラットフォームで使用される、重複コンテンツの問題を解決するための機能です。複数の同一または類似のコンテンツが存在する場合に、Canonical URLタグを使用することで、検索エンジンに正しいコンテンツの優先順位を伝えることができます。


sitemap.xmlファイルとrobots.txtファイル
Sitemap.xmlファイルは、ShopifyのWebサイトのページ構造を示すためのXMLファイルです。自動的に生成され、検索エンジンによるWebページのインデックス化をサポートします。一方で、Robots.txtファイルは、検索エンジンのクローラーにWebページへのアクセス制御をコントロールするテキストファイルです。Shopifyでは自動的に生成され、クローラーに許可されたページと制限されたページを指定します。
つまり、Sitemap.xmlファイルはページの構造を示し、Robots.txtファイルはクローラーにアクセスの許可と制限を指示します。これらのファイルはShopifyが自動的に生成するため、手動での変更は必要ありませんが、カスタマイズが必要な場合は編集することもできます。


このようなSEO機能を上手に活用することで、ECサイトの可視性を向上させ、トラフィックや売上を増加させることができます。正しいキーワードの選定やコンテンツの最適化、リンク構造の改善など、継続的なSEO対策の実施が成功につながるポイントです。

Shopifyに効果的なSEO対策アプリ


上記の方法に加えて、さらにSEOを最適化させたい場合、Shopifyアプリをインストールすることで、SEO対策の機能を拡張することができます。



SEO Manager:「SEO Manager」は、ShopifyストアのSEO対策をサポートするアプリです。主な機能としては、メタ情報の編集(タイトルタグ、メタディスクリプション)、エラー箇所の自動修正、キーワードの最適化、SEO分析と監視があります。このアプリを使用することで、ストアのSEOを簡単に管理・改善できます。
料金は$20/月で、7日間の無料体験があります。




Plug In SEO:「Plug In SEO」は、ShopifyストアのSEO課題を発見し、解決するためのアプリです。
このアプリは、ストアのSEOパフォーマンスを自動的に監視し、問題のある項目や改善すべき点を指摘してくれます。具体的には、タイトルタグやメタディスクリプションの欠落、重複コンテンツ、壊れたリンクなどの問題を検出します。
アプリ内で提供されるガイドやチェックリストに従って、SEO対策を実施することができます。月額は$9.99〜で、 14日間の無料体験があります。



SEOマスター(SEO Master):「SEOマスター」は、ShopifyストアのSEO対策をサポートするためのアプリです。
このアプリは完全日本語対応であり、手間のかかるSEO対策を簡単に行うことができます。
「SEOマスター」は、主にWebページのタイトル・メタディスクリプションの設定を行うことができます。月額$10で、 7日間の無料体験があります。


これらのアプリは、ShopifyストアのSEO対策をサポートするための便利なツールです。ShopifyストアのSEO対策を強化し、検索エンジンでの可視性とランキングを向上させるのに役立ちます。それぞれのアプリには特徴や機能がありますので、自分のストアのニーズや目標に合わせて選択しましょう。また、これらのアプリはSEO知識がなくても利用できるように設計されており、使いやすいインターフェースを提供しています。これらのアプリを活用してより多くの見込み顧客を引き付けましょう。

まとめ

ECサイトにおいて、多くのユーザーに自社の商品やサービスを見つけてもらうためにSEO対策を行うことは必要不可欠です。Shopifyは多くのSEO機能を備えており、タイトルタグやメタディスクリプション、ページのURL編集、画像のカスタマイズ、ブログの作成などをすることができます。このようなポイントを考慮しながら、ShopifyのSEO機能を最大限に活用しましょう。
また、Shopifyアプリを利用することで、SEO対策の効率化と問題解決が可能です。SEOマスターやPlug In SEOは、ShopifyストアのSEO課題を簡単に解決するのに役立ちます。これらの機能を上手に使い、ECサイトを成功させましょう。ぜひ、この記事を参考にSEO対策を試してみてください。

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