株式会社クオーツ

会社概要

サービスについて

制作事例

お役立ち資料

【カゴ落ち対策】Shopifyに後払い決済を導入しよう!アプリのおすすめを紹介!

ecサイト

目次

はじめに

「Shopifyの支払いオプションを増やしたい...」と悩んでいませんか?オンラインストアを運営する際に、支払いオプションについて考えることはとても大切です。特に、お客さまの利便性を向上させ、購買意欲を高めるためには、さまざまな決済方法を提供することが求められます。もし、あなたがShopifyを利用しているなら、さらなるビジネスの成長を促すために後払い決済(Buy Now, Pay Later)の導入を検討してみることをおすすめします。この記事では、Shopifyに後払い制度を導入するメリット、デメリットについて詳しく解説します。この記事を読んで、ぜひ後払い制度の導入について考えてみてください。

後払い決済とは?

Shopifyの後払い制度(Buy Now, Pay Later)とは、顧客が商品を購入した後に支払いを行う方法であり、急速に普及している支払い方法の1つです。購入前にクレジットカード情報を入力する必要がなくなるため、カゴ落ちを防止できます。また、商品を受け取ってからお支払いいただくため、購入前に不安を感じるユーザーも安心して購入できます。

後払い決済では、商品が配送された後に請求書が発行されます。この請求書には、商品の価格や送料、手数料などが記載されています。購入者は、商品を受け取った後にこの請求書に基づいてお支払いを行います。後払い決済では、購入者がお支払いを遅延した場合に備えて、リスク管理の仕組みがあります。代表的なものに、信用情報機関による審査や、クレジットカード情報の保管などがあります。

後払い制度は、購買体験の向上と顧客満足度の向上を目指すオンラインストアにとって重要です。

後払い決済のメリットは?

後払い決済にはストア側、購入者それぞれにとって、得られるメリットは違います。

ストア側

カゴ落ちを減らせる
18歳以下のユーザー層を取り込める
リピート率を向上させることができる


購入者側

クレジットカード情報の入力を省略できる
好きなタイミングで支払いができる
リスクを軽減することができる


ストア側のメリット


カゴ落ちを減らせる

従来の支払い方法では、購入者が最終的な支払い手続きを躊躇する場合があり、カゴ落ちが生じることがありました。しかし、後払い決済を導入することで、購入者が商品を確認した後に支払いを行うことができるため、カゴ落ち率を低下させることができます。

18歳以下のユーザー層を取り込める

クレジットカードを持っていない若年層やクレジットカードの利用を好まない顧客層にも、後払い決済を提供することでアプローチできます。これにより、より幅広いユーザー層を獲得することができます。

リピート率を向上させることができる

後払い決済を利用することで、購入者は手軽に再度の購買を行うことができます。支払い手続きが簡素化されるため、顧客のリピート率を向上させることができるでしょう。

カゴ落ちとは?

カゴ落ちとは、購入前にカートに入れた商品を最終的に購入しなかったことを指します。カートに入れた商品を購入する前にサイトを離れてしまうユーザーが多いため、カゴ落ちが起きることがあります。カゴ落ちを防ぐためには、支払い方法をシンプルにすることや後払い決済を導入することなどが有効です。


購入者側のメリット


クレジットカード情報の入力を省略できる

従来のオンラインショッピングでは、クレジットカード情報を入力する必要がありましたが、後払い決済ではその手間が省かれます。購入者は煩わしい情報入力をせずに、簡単に商品を購入することができます。

好きなタイミングで支払いができる

後払い決済では、商品を受け取ってから支払いを行うため、購入者は商品の品質やサイズに満足するまで支払いを延期することができます。これにより、購入者は商品に対するリスクを軽減し、安心してショッピングを楽しむことができます。

リスクの軽減

クレジットカード情報を入力する必要がないため、個人情報の流出リスクが軽減されます。また、商品を受け取った後に支払いを行うため、不良品やサービスの問題が発生した場合に返品や交換がスムーズに行えます。

しかし、後払い決済だけに頼りすぎると、支払うつもりのなかった商品を選んでしまっていても、受け取ってから支払ってしまえばいいと思ってしまうかもしれません。その場合、商品の返品やキャンセルに対応できるかどうかも重要なポイントとなります。後払い決済を利用する場合は、返品やクレームに関する対応についてもしっかりと確認しておく必要があります。また、支払い期限を過ぎた場合の処理なども事前に確認しておくことが大切です。

後払い決済のデメリットは?

後払い決済の導入には、ストア側、購入者側それぞれにたくさんのメリットがある一方、デメリットも存在します。後払い決済のデメリットは、以下の通りです。

ストア側

支払いリスクが増える
決済手数料を負担する必要がある


購入者側

信用情報に影響がある
支払い負担が集中することがある

ストア側のデメリット

支払いリスクが増える

 後払い決済では、購入者が商品を受け取った後に支払いを行うため、万が一購入者が支払いを滞らせたり支払いを行わない場合、ストア側の売上に影響を及ぼす可能性があります。特に、支払いの回収手続きや債権管理に関する負担が増える場合があります。

リスクへの対策ポイント!
購入者の信用性を判断するために、厳格な審査プロセスを導入することで、支払いリスクを最小限に抑えることができます。購入者の過去の支払い履歴や信用情報をチェックし、信頼性の高い顧客に限定することで、支払い滞納や未払いのリスクを減らすことができます。

決済手数料を負担する必要がある

後払い決済プロバイダーやサービスを利用する際には、通常、決済手数料が発生します。これにより、ストア側の販売利益が減少する可能性があります。特に、売上の一部を手数料として支払うことになるため、利益率の低い商品や小売業界の一部で影響が出ることがあります。

リスクへの対策ポイント!
Shopifyの後払い決済では、明確な手数料体系を設け、ストアオーナーが事前に手数料に関する情報を把握できるようにしています。これにより、決済手数料による販売利益の減少を正確に予測し、適切な価格設定や収益計画を立てることができます。また、Shopifyは手数料の透明性を重視し、ストアオーナーが自身の利益を最大化できるようサポートします。

購入者側のデメリット


信用情報に影響がある

後払い決済では、購入者の信用情報や支払い履歴が関与することがあります。購入者が支払いを遅延したり未払いのままである場合、信用情報に悪影響を及ぼす可能性があります。これは将来的なクレジットや融資の申請に影響を与える可能性があることを意味します。

支払い負担が集することがある

 後払い決済では、複数の商品やサービスを購入した場合でも、一度に支払いを行う必要があります。これにより、複数の支払いが重なり、購入者にとって支払い負担が増加する可能性があります。特に、予算管理や支出の計画が必要な場合には注意が必要です。

リスクへの対策ポイント!
分割支払いオプションを提供することで、一度に大きな支払いをする必要がなくなります。また、キャッシュバックや割引特典を利用して、購入者の支払い負担を軽減しましょう。

Shopifyに後払い制度を導入する方法

では、最後にShopifyで後払い制度を導入する方法について解説します。Shopifyで後払い決済を導入するためには、以下の3つの決済事業者のいずれかを導入する必要があります。

GMO後払い:https://www.gmo-ps.com/feature_ab-lp04/

GMO後払いは、GMOペイメントゲートウェイが提供する後払い決済サービスです。このサービスをShopifyで利用するには、GMO後払いを導入するためのプラグインやアプリをインストールする必要があります。導入後、購入者はGMO後払いを選択し、商品を受け取った後に支払いを行うことができます。ストア側は売上金を即座に受け取ることができ、購入者にとってもクレジットカード情報の入力などの手間を省くことができます。

Paidy(ペイディ):https://paidy.com/

Paidy(ペイディ)は、日本国内で利用されている人気のある後払い決済サービスです。ShopifyでもPaidyを導入することで、購入者は商品を受け取ってから30日以内に支払いを行うことができます。Paidyは購入者のクレジットチェックを行いませんが、一部の顧客に対して支払い限度額が設定される場合もあります。PaidyをShopifyに統合するためには、Paidyの公式プラグインやアプリを利用するか、API統合を行う必要があります。

NP後払い・atone(アトネ):https://atone.be/news/20230519/

NP後払い・atone(アトネ)は、NP後払いが提供する後払いサービスです。Shopifyでは、NP後払い・atoneを導入するためのプラグインやアプリを利用することができます。購入者はNP後払い・atoneを選択し、商品を受け取ってから指定された期間内に支払いを行います。このサービスを利用することで、購入者はクレジットカード情報の入力を省くことができ、後払いでの購入が可能となります。

KOMOJU:https://ja.komoju.com/(オススメ!)

Komoju(こもじゅう)は、オンライン決済プラットフォームであり、日本を拠点とする企業です。Komojuは、日本国内外の企業が独自のウェブサイトやアプリケーションで支払い処理を行うためのソリューションを提供しています。

Komojuは、クレジットカード、デビットカード、銀行振込、電子マネー、代引きなど、さまざまな支払い方法をサポートしており、企業はKomojuを統合することで、顧客が好みの支払い方法を選択し、スムーズな支払い体験を提供することができます。

また、Komojuは、顧客の支払いデータやセキュリティに対して高いレベルの保護を提供しています。PCI DSS(Payment Card Industry Data Security Standard)という業界標準のセキュリティ基準に準拠しており、データの保護と安全なトランザクションの実行を確保しています。



これらの後払い(BNPL)サービスは、Shopifyストアに簡単に統合できる方法を提供しています。ただし、それぞれのサービスには手続きや手数料、利用可能な地域などの異なる特徴があります。Shopifyストアのニーズやターゲット市場に合わせて、最適な後払いサービスを選択することが重要です。

まとめ

この記事では、Shopifyに後払い制度を導入するメリット、デメリットについてストア側、購入者側それぞれの視点から解説し、また、Shopifyで後払い決済を導入するための決済事業者についても紹介しました。Shopifyに後払い制度を導入する方法としては、人気決済方法を一括で導入することができる「KOMOJU」がオススメです。
後払い決済はストア側と購入者の双方にとってメリットがあります。ストア側としてはカゴ落ち率の低下やユーザー層の増加、リピート率の向上など、後払いを導入することによって購買率の上昇を期待することができます。購入者はクレジットカード情報の入力を省略できるだけでなく、支払いのタイミングを自由に選ぶことができ、リスクを軽減することができます。しかし、後払い決済には支払いリスクの増加や、信用情報の影響など、双方にとってのデメリットも存在します。これらのデメリットを事前に理解し、適切な対策や選択肢を検討することが重要です。
弊社クオーツではこの機能を活用したECサイト制作も承っておりますので、ぜひ無料相談もご利用ください。


ビジネスの課題を解決したい方はお気軽にご相談ください。

クオーツは、デザインの力を最大限活用しながら、課題の解決と成長の加速に貢献します。クリエイティブ・マーケティング・テクノロジーの視点から事業開発、体験の設計、システム設計などを、一貫した体制でサポートしています。

SNSでシェアする

ビジネスの課題を解決したい方はお気軽にご相談ください。

クオーツは、デザインの力を最大限活用しながら、課題の解決と成長の加速に貢献します。クリエイティブ・マーケティング・テクノロジーの視点から事業開発、体験の設計、システム設計などを、一貫した体制でサポートしています。

1

ECサイトの運営に課題を感じている

クリック率改善などの導線設計が可能です

2

20代~30代の顧客を取り戻したい

若い世代に選ばれるブランド作りが得意です

3

顧客単価 / 継続率をあげたい

LTV向上のマーケティング提案もできます

記事カテゴリ

タグ

© 2023 QUARTZ inc.