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楽天ポイント、Tポイント、ポンタポイントといった共通ポイントや企業や店ごとのポイントなど、身の回りが「ポイント」で溢れていることから分かるように、日本人はポイントが大好きです。そこで
「Shopifyでポイント機能を導入したい...」
「ポイント機能って導入した方がいいの?」
と悩むあなたに向けて、この記事ではポイント機能のメリットやデメリット、ポイント機能を導入するべきなのかどうかについて解説します。また、日本人にオススメの4つのポイントアプリも紹介します。ポイント機能にはたくさんのメリットがある一方で、大きなデメリットも存在します。ぜひ、この記事を読んでShopifyでポイント機能を導入する際の費用対効果について考えてください。また、ポイント機能を導入したい方は、ぜひあなたのストアに適したアプリの無料トライアルを試してみてください。
Shopify標準機能ではポイント機能を付けられない!
Shopifyの標準機能では、ポイント機能を直接導入できません。ポイント機能はお客さまロイヤリティを高め、売上を増加させる大切な要素であるため、多くのオンラインストアはこれを導入しています。しかし、Shopifyの標準機能にはこの機能が含まれていないため、外部アプリを利用する必要があります。
Shopifyでポイント機能を導入する3つのメリット
顧客ロイヤリティが向上する
ポイント機能を導入することは、お客さまの忠誠度を高めるための非常に効果的な方法です。お客さまは「ポイントを獲得できる」という理由で、同じストアで継続的に買い物を行う傾向があります。
忠実なお客さまはリピート購入率が高く、口コミを通じて新しいお客さまを引き寄せることにも期待できます。
平均購入額が増加する
ポイント機能は、平均購入額を増加させるのに役立ちます。お客さまはポイントを獲得するために追加の商品を購入することが多いです。たとえば、一定金額を超える購入でポイントを獲得できるようにすることで、お客さまは通常よりも多くの商品を購入し、売上が増加します。
顧客データの蓄積、分析ができる
ポイント機能の導入により、顧客データを効果的に蓄積することができます。どの商品が最も人気か、どのお客さまがどれくらいの頻度でショッピングを行っているかなど、貴重な情報を収集できます。これにより、より効果的なマーケティングキャンペーンを展開し、お客さまのニーズに合わせたアプローチを取ることができます。
Shopifyでポイント機能を導入する2つのデメリット
導入と運用のコストがかかる
多くのポイント機能導入アプリは料金が高く、ポイント機能を導入すると多額の月額費用がかかります。また、ポイント特典の提供にもコストがかかり、予算に影響を与える可能性が高いです。
複雑な設定と運用
ポイント機能の設定と操作は複雑な作業となる場合があります。ポイントの獲得および交換の条件が適切に設定されていないと、ポイント機能は充分に効果を発揮しません。
また、お客さまからの問い合わせやトラブルに対応するための適切なサポート体制も必要になります。
ポイント機能は導入するべきなのか?
ポイント機能の導入は、顧客ロイヤリティの向上や平均購入額の向上などのメリットがある一方、ポイント機能の導入や運用に多額の月額料金がかかるというデメリットがあります。そのため、ポイント機能の導入を検討する際は、費用対効果を考えることをオススメします。例えば、月額98ドルの費用がかかるアプリを利用する場合、その費用を回収し、顧客を囲い込む必要があります。その際、ポイント機能を導入するよりもLINEの公式アカウントなど他の施策を検討して、顧客を囲い込むほうがメリットが大きい場合もあります。
アプリの費用が高く、収益を上げるのが難しい場合、他のマーケティング施策や戦略を模索することが合理的な場合があります。
弊社では、ECサイトの新規事業開発の支援はもちろん、ECサイトの分析や改善、リブランディングによる顧客層の若返りなど、マーケティングの観点を取り込んだ支援を行っております。ポイント機能は日本人受けしやすいですが、費用対効果を考慮すると、別の戦略の方がメリットが上回る場合が多いです。
日本人におすすめのポイントアプリ4選
Easy Points 人気!
Easy Pointsは、有効期限や会員ランクなどのポイント機能を活用して、顧客をポイントプログラムに参加させることができるアプリです。このアプリは、日本語に対応しており、サポート体制も整っているので、安心してアプリを操作することができます。また、このアプリでは、1ポイントを1円として使用することができます。
しかし、300人以上のお客さまに対応する場合は、ベーシックプランでも月50ドルがかかるので、アプリを導入する際は月額費用以上の売り上げが期待できるのかを検討してください。
MR.POINT おすすめ!
多くのアプリではインストール時にコードの挿入が必要な場合がありますが、MR.POINTはコーディングのスキルなしで簡単にアプリをインストールすることができます。
また、このアプリは無料プランがなく、無料で利用できるのは10日間のトライアル期間のみとなっておりますが、スタンダードプランは月26ドルと他のアプリと比較して月額料金が安価なのでオススメです。
どこポイ
どこポイは、EC/店舗でのポイント管理に必要な機能をまるっと搭載した総合ポイントアプリです。このアプリも、ノーコードで簡単にインストールすることができ、日本語のサポートも充実していますが、ベーシックプランで月額49ドルかかります。
Glow: Loyalty Points & Rewards
Glow: Loyalty Points & Rewardsは、海外の企業が開発したアプリではありますが、日本語にも対応しており、500人のお客さまに対応できるサポートプランでも月額9ドルなので、低コストでポイント機能を導入することができます。しかし、ポイントの直接交換の機能がなく、割引クーポンの交換でポイントを使用するという仕組みなので、お客さまに少し手間がかかってしまいます。
まとめ
この記事ではポイント機能のメリットやデメリット、ポイント機能を導入するべきなのか、また、日本人にオススメの4つのポイントアプリについて解説しました。
Shopifyには標準のポイント機能機能は含まれていませんが、アプリを導入することでポイント機能を導入することができます。ポイント機能を導入することによって、顧客ロイヤリティの向上や平均購入額の増加、また顧客データの分析ができるなどのメリットがありますが、多くのポイントアプリは月額料金が高いため、月額費用以上の売り上げが期待できない場合はポイント機能の導入をオススメしません。
低コストでポイントアプリを導入したい方には「Glow: Loyalty Points & Rewards」
コーディングに自信がなく、ノーコードで簡単にアプリを導入したい方には「どこポイ」
低コストかつノーコードでアプリをインストールしたい方には「MR.POINT」がオススメです。ポイント機能の導入を考えている方は、ぜひこの記事を読んで、あなたのストアに適したポイントアプリの無料トライアルを試してみてください。
弊社クオーツでは、ECサイトの新規事業開発の支援はもちろん、ECサイトの分析や改善、リブランディングによる顧客層の若返りなど、マーケティングの観点を取り込んだ支援を行っております。
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